霊長類研究所の元所長と京大が和解 研究資金不正支出問題めぐる訴訟

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茶井祐輝 八百板一平2025年10月14日 21時00分京都大=2025年10月14日午後4時27分、京都市左京区、茶井祐輝撮影 国内外のサル研究をリードし、2022年3月に解体された京都大霊長類研究所での研究資金の不正支出問題をめぐり、京大が所長だった松沢哲郎・元特別教授=懲戒解雇=に2億円の損害賠償を求めた訴訟は、京都地裁で和解が成立した。松沢さんの代理人弁護士が14日、明らかにした。和解は7日付。 松沢さんは定年退職後に特別教授になった。松沢さんと京大の間では、松沢さんが京大に解雇の無効など地位確認を求めた訴訟と、京大が松沢さんに退職手当の返還を求めた訴訟があり、京都地裁で係争中だった。松沢さんの代理人弁護士によると、松沢さんが京大に解決金を支払い、双方が訴訟を取り下げて争いがないことを確認する和解が成立したという。 松沢さんの代理人弁護士は「特に本人(松沢さん)のコメントはない」。京大は「訴訟が和解により、終結したことは事実です」としている。 松沢さんはチンパンジー「アイ」の知性を探る研究で知られ、13年には文化功労者に選ばれた。こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月14日 (火)ガザ地区 ハマスが人質を解放大阪・関西万博が閉幕野党党首に投票の可能性10月13日 (月)大阪・関西万博 きょう閉幕立・国・維が党首会談調整へガザ和平 首脳会合開催へ10月12日 (日)自民、公明選挙区に擁立検討米、中国に「100%」追加関税ノーベル平和賞 情報漏れたか10月11日 (土)公明、自民との連立離脱を表明平和賞にベネズエラの活動家石破首相、戦後80年の所感トップニューストップページへ立憲・維新・国民民主、15日に党首会談 玉木氏と高市氏も会談予定20:00立てこもり12時間、母に猟銃を渡した被告は 長野4人殺害死刑判決19:09パレスチナ人1900人釈放 ガザに帰還の男性「戦闘終わりにして」20:40株価急落、逆回転した「高市トレード」 政局の混迷が大きなリスクに20:55小泉氏陣営の書き込み依頼、選挙プランナー会社おわび「当社が作成」19:00NHK戦後80年特番は「放送倫理に反する」 遺族がBPOに要望書19:45