変装し漁船でベネズエラ脱出 ノーベル平和賞マチャド氏、オスロ到着

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毎日新聞 2025/12/11 20:55(最終更新 12/11 20:55) 659文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷オスロにあるホテルのバルコニーから姿を現し、手を振るノーベル平和賞受賞者のマチャド氏=ノルウェーで2025年12月11日、ロイター ノーベル平和賞の授賞式が開かれたノルウェー・オスロに10日夜、受賞者の南米ベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏(58)が到着した。独裁色を強めるマドゥロ政権による拘束を避けながら、極秘に母国を脱出した。変装して小型漁船で脱出したと報じられている。 マチャド氏はベネズエラ当局の捜査対象になっており、国内で1年以上、身を隠していた。授賞式後にオスロに入り、代理出席した家族と約2年ぶりに再会。支持者やノーベル賞関係者らの祝福も受けた。公の場に姿を見せたのは1月以来。Advertisementオスロにある政府関連施設で記者会見したノーベル平和賞を受賞したマチャド氏=ノルウェーで2025年12月11日、ロイター 英BBC放送のインタビューでは「16カ月以上、誰かを抱きしめたり触れたりすることができなかった。最も愛する人たちに触れて、一緒に泣いて祈ることができた」と感慨を語った。11日にオスロで記者会見した。 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、マチャド氏は潜伏先の首都カラカス郊外から8日に脱出を開始。かつらをかぶって変装し、軍の検問所10カ所を通過して漁村に移動した。翌9日に木造漁船でカリブ海にあるオランダ自治領の島キュラソーに入り、10日にプライベートジェットでオスロへ向かった。密航はトランプ米政権も支援したとされる。 マチャド氏はベネズエラ当局から渡航禁止措置を課されており、帰国すれば拘束されるリスクもあるが、BBCに「もちろん戻る」と語った。オスロにあるホテルのバルコニーから姿を現し、手を振るノーベル平和賞受賞者のマチャド氏=ノルウェーで2025年12月11日、AP 一方、マチャド氏が支持するトランプ政権は、麻薬対策を名目にマドゥロ政権への軍事的圧力を強めている。そのため、マチャド氏の平和賞受賞には疑問の声も上がっている。【ロンドン福永方人】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>