毎日新聞 2025/12/8 08:00(最終更新 12/8 08:00) 有料記事 2285文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷中村ドラゴンさんに寄せられた批判のイメージ 「今の日本はどうですか。ネットで『日本で中国人が襲われた』みたいに書かれていたけど、本当に安全ですか。私は今日、日本に向かいます」 東京・池袋でパーソナルトレーナーをしている中村ドラゴンさん(28)は、自身の交流サイト(SNS)に中国語でそうした書き込みがあるのに気づいた。 相手は一度もやりとりしたことがない人。日本人ながら中国語でSNSに投稿している中村さんは日本と中国で計6万人のフォロワーを持ち、中国人旅行者の相談先に選ばれたようだ。 投稿があったのは11月15日。台湾有事を巡る高市早苗首相の発言を受け、中国当局が自国民に日本への渡航自粛を呼びかけた翌日のことだった。 いま、中国のインターネット空間では高市首相や日本に対する誹謗(ひぼう)中傷の書き込みが飛び交う。日本への旅行さえ危険と言われる。 中村さんは、それを打ち消すように「安全だよ」と先の書き込みに返信した。 自身もかつて、なにげない投稿が中国のネットユーザーにたたかれて「炎上」した経験がある。 だからこそ、ネット上の言論に思うところがあるという。南京での動画が中国人を刺激 埼玉県出身の中村さんは大学時代に中国語を専攻し、卒業後は商社などを経てジムのトレーナーとして働いていた。 中国語の勉強を続け、2024年9月に北京外国語大学へ短期留学。その前後から「中村ドラゴン」と名乗り、SNSで中国語による発信を始めた。 投稿は、中国語の発音を練習している様子のほか、杭州や西安など中国の各都市を訪ねて地元の人と触れあう様子を撮影した動画が多い。 視聴者が気軽に楽しめる内容が人気を集め、中国人のフォロワーも増えてコメント欄も好意的だった。 状況が一変したのは24年11月にアップした「日本人在南京」というタイトルの動画である。…この記事は有料記事です。残り1535文字(全文2285文字)あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>