余震、震源は?注意情報は? 青森で震度6強、ビジュアルで詳しく

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グラフィック・加藤啓太郎2025年12月9日 23時00分青森県で震度6強が観測され、緊急会見が行われる気象庁の看板=2025年12月9日午前0時29分、東京都港区、角野貴之撮影 青森県東方沖を震源とする地震が、8日午後11時15分ごろに発生しました。同県八戸市で最大震度6強を観測し、その後も余震とみられる揺れが続いています。 各地の震度や津波、さらに「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発令された対象地域などをビジュアルでまとめました。各地の震度と余震の状況は? この地震では、震度6弱を青森県おいらせ町、階上町で観測しました。 気象庁によると、震源の深さは54キロ、地震の規模を示すマグニチュードは7.5と推定されています。震源の位置は? 今回の地震が起きたのは、過去にたびたび地震が繰り返されてきた地域でした。 2011年の東日本大震災とは異なる位置でしたが、今回の震源から200キロの範囲には、1968年の十勝沖地震(M7.9)や94年の三陸はるか沖地震(M7.6)の震源域が含まれます。最近では11月9日にも、M6.9の地震がありました。 専門家は「南北で地震が起き、挟まれた領域でも起こりやすくなっていると思う」と指摘しています。観測された津波の高さは? 気象庁は、北海道太平洋沿岸中部と青森県の太平洋沿岸、岩手県に津波警報を出しました。 警報や注意報は発生翌日の9日朝には解除されましたが、最大波で岩手県久慈市で70センチの津波を観測しました。「後発地震注意情報」の対象地域は? この地震で、気象庁と内閣府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。 12月16日午前0時までの1週間、続いて起きる可能性のある巨大地震への警戒を強めることを求めるものですが、一律の事前避難は求めていません。 2022年12月に新設されたこの情報が発表されるのは初めてです。この記事を書いた人加藤啓太郎デザイン部次長専門・関心分野インフォグラフィックス、データビジュアライゼーション、GISこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ12月9日 (火)感染症ODA、日本が半減へタイ、カンボジアに空爆本州で唯一クマいない千葉県12月8日 (月)中国軍機がレーダー照射公明「発祥の地」で撤退論消える「宮型」霊柩車12月7日 (日)FIFA トランプ氏に「平和賞」サッカーW杯 オランダと初戦高齢者の医療費 負担見直しへ12月6日 (土)闇バイト強盗の指示役か 逮捕衆院定数削減 自維が法案提出防衛費増額 27年から所得増税トップニューストップページへ余震、震源は?注意情報は? 青森で震度6強、ビジュアルで詳しく23:00【更新中】青森・震度6強、負傷者51人に 初の後発地震注意情報も19:54EU、グーグルAIモード調査 報道記事など「対価なく利用の疑い」23:10神奈川で山火事、延焼続く 大山に隣接する日向山 付近に民家なし19:34ジャカルタで火災、22人死亡 日本のドローン関連企業の拠点も入居22:03「逃げよう」説得、15年前教訓に凍える夜道を避難 震度6強の青森19:57