特定外来生物のカエルやカメ…食用でも譲り渡しはダメ 東京で事件に

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毎日新聞 2025/11/5 13:00(最終更新 11/5 13:00) 有料記事 1415文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷スープなどに使われるカミツキガメ。1960年代からペットとして輸入され、捨てられたものが増えたという=環境省提供(本文とは直接関係ありません) 川で捕まえたウシガエルやカミツキガメを食料品店に卸したとして、中国籍の男女2人が4日、警視庁によって書類送検された。容疑は「外来生物法違反」。特定の外来生物を生きたまま他人に譲り渡した行為がアウトだったという。 どちらも店では高値で取引される食材だが、実は捕獲後に生かして「泥抜き」をすることすら禁じられている。 摘発された女性はこう供述したという。「タダで捕って売れば小遣い稼ぎになると思った」 そんな思惑に端を発した事件からは、外来種を扱う際に気をつけるべきポイントが見えてくる。人気の「外来種」料理だが… 外来種の中でも「特定外来生物」は、固有の生態系や農水産業に悪影響を及ぼす存在として駆除の対象になっている。 アライグマや「ブラックバス」と呼ばれるオオクチバス、コクチバス――。環境省によると、ウシガエルやカミツキガメも含め162種が指定されている。 一方、駆除の一環で、こうした生き物を「捕って食べる」試みは盛んだ。書籍やネット上では多くのレシピが公開され、テレビでは「やっかいものを食べて駆除する」というコンセプトのバラエティー番組が人気を博す。 ただ法律上、外来種は、捕獲して食べることはできても、いくつか許されない行為がある。キロ4000円、近所の川で捕って店へ 今回、書類送検されたのは、…この記事は有料記事です。残り860文字(全文1415文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>