【悲報】Windows Updateの命名変更に批判殺到、Microsoftが一部見直しへ

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Microsoftは最近、Windows Updateの命名規則を簡素化する方針を発表しました。変更は各更新プログラムの名前を簡素化し、一般ユーザーにとっても理解しやすくすることが目的でしたが、その後、IT管理者を中心としたコミュニティからの強い反発を受け、一部の情報を元に戻すことを明らかにしました(Neowin)。当初の発表では、更新タイトルから以下のような技術的情報が削除される予定でした:プラットフォーム(例: x64)アーキテクチャリリース年月(例: 2025-10)これにより、更新名は以下のように変わることになります。旧形式:2025-10 Cumulative Update for Windows 11, version 25H2 for x64-based Systems (KB5066835) (26200.6899)新形式:Security Update (KB5066835) (26200.6899)変更はすでに反映されていて手元の環境では、最新のプレビュー更新プログラムは「プレビュー更新プログラム (KB5067036) (26200.7019)」となっています。しかし、この変更に対しIT管理者からは「日付がないと管理やトラブルシューティングが困難になる」「一般ユーザーにとっても日付は理解しやすい情報」といった批判が殺到することになります。そのほかにも、「壊れていないものを直すなという言葉を知っているか?」「日付はすべてのユーザーにとって有益だ」「KB番号やビルド番号だけでは電話サポート時に混乱する」といったコメントが寄せられています。Microsoftの対応Microsoftは10月31日にブログ記事を更新し、フィードバックを受けて「一部の情報を復活させる」と発表しました。#Update due to your feedback, we are going to ensure that the date (month and year) remain present on update titles. Please keep the feedback coming, we are listening! #WindowsUpdates #Autopatch #WSUS https://t.co/NAtshht2rb— ariaupdated (@ariaupdated) November 3, 2025 完全な旧形式が復活するわけではないものの、IT管理者が求めていた情報の一部は再び表示される見込みです。