24色のペン:見えない原爆被害を撮る=佐藤賢二郎(写真映像広島)

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24色のペン毎日新聞 2025/11/10 06:00(最終更新 11/10 06:00) 有料記事 1621文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「黒い雨」をテーマに撮影した作品の前に立つ山田尚弘さん=広島市中区のカフェ「kitokoi(樹と鯉)」で2025年10月7日、佐藤賢二郎撮影 今年10月、広島市中区の原爆資料館近くのカフェで、ある写真展が開かれた。タイトルは「黒い雨~見えない被害をみつめて」。広島を拠点に地元紙のカメラマンとして勤務しながら、原爆をテーマに撮影を続ける山田尚弘さん(41)の作品計17点が展示された。 山田さんはかつて同僚だったが、写真についてじっくり話したことはなかった。「見えない被害」の写真表現に興味を持ち、カフェを訪ねた。 メインの展示は、原爆投下による「黒い雨」が降った、同市佐伯区の水内川の四季を撮った4枚だ。「黒い雨」をイメージして逆光で撮った雪の写真なども含まれていた。 山田さんは「見ようとしなかった被害、見えてこなかったヒロシマの姿がこの風景に凝縮されています」と話した。「何を撮るべきか」。毎日新聞時代から延べ10年、たどり着いた答えのひとつが、「見えない被害」だった。 山田さんが最初に自分のカメラを手にしたのは小学校高学年のころ。父親の仕事の関係で香港で暮らしていた。…この記事は有料記事です。残り1202文字(全文1621文字)【前の記事】川崎市長選のB面=國枝すみれ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>