藤井聡太竜王、来年は年男 「競走馬のように全力疾走したい」

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毎日新聞 2025/11/14 12:46(最終更新 11/14 12:46) 855文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「不抜」「永世竜王」と揮毫(きごう)した色紙を掲げて竜王戦5連覇の一夜明け会見に臨む藤井聡太竜王=京都市伏見区で2025年11月14日、新土居仁昌撮影 京都市伏見区の京都競馬場で指された将棋の第38期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)第4局に勝利し、5連覇達成による永世竜王と、永世棋聖、永世王位を合わせて史上最年少の永世3冠資格者となった藤井聡太竜王(23)が熱戦から一夜明けた14日午前、同市内のホテルで記者会見した。 午(うま)年の来年、年男となる藤井竜王は「来年はタイトルの防衛戦に加えて、二つの棋戦(叡王戦と王座戦)で挑戦を目指すことになるので、それをポジティブにとらえて競走馬のように全力疾走で頑張っていけたら」と笑顔で話した。Advertisement 会見冒頭、藤井竜王は「永世竜王」「不抜」としたためた色紙を手に、笑顔でフォトセッションに応じた。「不抜」と揮毫(きごう)したのは初めてという。 「意志が固くて動じないという意味だが、これからも実力を高めて大きな目標をしっかり持ち続けていきたいというのと、盤上においても、局面が苦しくなったり、自分の読みにない手を指されたりしたときに動揺してしまうこともあるので、心の揺れを少しずつでも減らして、よりしっかり集中して盤上に向かっていきたいという思いで選んだ」と説明した。 これまで三つ以上の永世称号を獲得した棋士は大山康晴十五世名人(達成時50歳6カ月)、中原誠十六世名人(同35歳3カ月)、羽生善治九段(同25歳11カ月)の3人だけ。藤井竜王は23歳3カ月の史上最年少で達成した。初めて揮毫(きごう)したという「不抜」の色紙を掲げる藤井聡太竜王=京都市伏見区で2025年11月14日、新土居仁昌撮影 「歴史に名を残される棋士の方ばかりなので、自分もそこに加われるのは名誉なこと」としながら、「現状で満足することなく、これからもより上を目指して頑張っていかなければと、改めて身の引き締まる思いがする」と口元を引き締めた。 一方、挑戦者決定リーグ戦が佳境を迎えているALSOK杯第75期王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社特別協力)について、「リーグ戦を見ていて、ハイレベルな対局が多く、勉強になる。挑戦者はまだ決まっていないが、注目して見ていきたい」と話し、午年の年明け早々に始まる七番勝負にも思いをはせていた。【新土居仁昌】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>