毎日新聞 2025/11/10 09:15(最終更新 11/10 09:15) 720文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷台湾人2人によるアート展「辣台妹」で、蔡英文前総統が猫を抱き上げた写真の前に立つ林育良さん(右)と、自身の作品を手にする何景窗さん(中央)=東京都港区芝浦の「SHIBAURA HOUSE」で2025年11月6日、鈴木玲子撮影 台湾人2人による写真と書のアート展が「SHIBAURA HOUSE」(港区芝浦)で開かれている。台湾の蔡英文前総統の専属カメラマンだった林育良さんの写真アート作品15点と、文学と書道を融合させた書道詩人、何景窗(ホーチンチュアン)さんの書30点の計45点が並ぶ。 林さんは、2011年から蔡氏の専属カメラマンになり、総統時代(16~24年)を含め13年間に渡り、そのそばで撮り続けた。Advertisement アート展のタイトル「辣台妹(ラータイメイ)」は、翻訳すれば、台湾のスパイシーガールといったところ。蔡氏は台湾で女性初の総統となって活躍し、退任後も人気は高い。辣台妹は蔡氏の代名詞でもある。 展示では、ペットの猫を抱き上げた姿などプライベートの様子を写した作品も並ぶ。また、総統府で華やかなメークで女装して踊る「ドラァグクイーン」たちのパフォーマンスを鑑賞する姿も。多元性を尊重する社会の実現を目指した思いを象徴する一枚だ。富士山をモチーフにした写真アートもある。台湾の蔡英文前総統の公私に渡る姿を写した写真や優しい字体の書が並ぶ=東京都港区芝浦の「SHIBAURA HOUSE」で2025年11月6日、鈴木玲子撮影 林さんは、蔡氏について「方向性が非常に明確で、進むべき道をはっきり示した。だからスタッフも明快に理解できた。仕事に対する要求は非常に厳しいが、人柄は大変優しかった」と振り返る。 一方、何さんの作品は温かみのある筆致で詩をつづった作品だ。何さんは、猫好きの蔡氏に「猫肥家潤(びょうひかじゅん)」の書を贈ったこともある。これは、猫が満ち足りている家は潤い、幸福になるといった意味だ。また「あなたは自分のもの」といった作品も。「自分らしく生きてほしい」という思いが込められている。 同展は15日まで。入場無料。問い合わせは、SHIBAURA HOUSE(03・5419・6446)。【鈴木玲子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>