長州と薩摩、明治からの縁大切に 下関商と鹿児島商が合同演奏会

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毎日新聞 2025/11/11 14:38(最終更新 11/11 14:38) 737文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷下関商業高校生たちの前で合同演奏を披露する鹿児島商業高校音楽部と下関商業高校吹奏楽部のメンバーら=山口県下関市後田町で2025年10月23日午前10時52分、山本泰久撮影 姉妹校として交流を続けている下関商業高校(山口県下関市後田町)と鹿児島商業高校(鹿児島市西坂元町)が、下商高の体育館で交歓式典と、下商吹奏楽部、鹿商音楽部の合同演奏会を開いた。 下商生徒が鹿児島に修学旅行に行った際、鹿商の生徒・教員が宿泊先などをあっせんした縁で、明治期から交流を開始。同じ市立の商業高校で、部活動が盛んなことなどのほか、長州藩と薩摩藩の友好関係なども背景にあったとみられる。Advertisement 1961(昭和36)年には姉妹校の盟約を結び、互いに学校を訪れて交流を継続。昨年までの3年間は野球部同士の交流だったが、今年は「音楽交流」をすることになり、鹿商生徒28人(生徒会7人、音楽部員21人)、教員5人が下商を訪問し、下商は全校生徒約460人が参加した。下関商業高校生たちの前で演奏を披露する鹿児島商業高校音楽部員ら=山口県下関市後田町で2025年10月23日午前10時41分、山本泰久撮影 10月23日に開かれた交歓式典で下商の矢上博校長は「音楽には人と人をつなぐ力がある。両校の絆を更に深める」。鹿商の堀之内尚郎(すなお)校長は「心を一つにした演奏を期待したい」とあいさつ。下商生徒会長の3年、濱田ひよりさん(18)は「交流を通して新たな発展が生まれることを期待します」。鹿商生徒会長の3年、小枝慧司さん(18)は「音楽を通しての交流はうれしい」とそれぞれ述べた。 下商吹奏楽部、鹿商音楽部の演奏に続き、最後は両校全体による演奏を披露。「アフリカンシンフォニー」「学園天国」の躍動感あふれる演奏が体育館内に響き渡ると、大きな拍手が湧き起こった。 下商吹奏楽部長の2年、山内結月(ゆづき)さん(16)は「昨日と今朝に合同練習しただけでしたが、いい演奏ができました」。鹿商音楽部長の2年、今村優那(ゆな)さん(17)は「全然練習できていなかったのに、うまくやれて良かったです」とはにかんでいた。【山本泰久】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>