鈴木剛志2025年11月11日 15時30分新潟県 日本3大花火として知られる新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」(長岡花火)の入場券を興行主の販売価格を大幅に超える金額で不正に転売したとして、県警は11日、同市百束町、農業井上宏容疑者(47)をチケット不正転売禁止法違反の疑いで逮捕し、発表した。「チケットを転売したことは間違いありません」と容疑を認めているという。同法違反での摘発は県内で初めてだという。 長岡署によると、井上容疑者は市民先行販売分として1枚3500円で入手した入場券4枚を、興行主である長岡花火財団の同意を得ず、いずれも県外在住の50代男性と20代女性に1枚1万8千円で2枚ずつ7月下旬に転売した疑いがある。 不正販売したのは8月3日のA会場のベンチ席。チケットはインターネットを通じて購入者を募り、2人に郵送していたという。県警は財団から不正転売の相談を受けて捜査していた。【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月11日 (火)議員定数削減、自維で温度差米政府機関の閉鎖、解除へ減る東京の農地 都が支援に力11月10日 (月)NHK党の立花容疑者を逮捕葬儀料金めぐるトラブル多発4人の遺族 米オープンAI提訴11月9日 (日)物価高対策に「おこめ券」外観要件、高裁が「違憲」クマ出没、秋の観光に打撃11月8日 (土)「置き配」を標準サービスに首相「存立危機事態なりうる」生活保護費改定やり直し検討トップニューストップページへ「運転支援」が油断を招いたとしたら 1歳児死亡の事故は過失なのか15:00原発被災地に研究者500人、国が描く「壮大」な復興計画 地元は…13:00日本政府、中国に「存立危機」答弁の趣旨を説明 「平和的解決を」11:58「先生辞めろ」保護者の苦情、離職原因にも 相談窓口設けた自治体は11:00Suicaのペンギン「卒業」へ 四半世紀の活躍、後任キャラは未定14:00「死んだンゴ」予約投稿して逝った22歳 父が語る最期の〝らしさ〟11:00