毎日新聞 2025/11/12 22:56（最終更新 11/12 22:56） 696文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷AI時代のジャーナリズムの使命について語るAP通信のデイジー・ベーラシンガム社長＝東京都千代田区の日本記者クラブで2025年11月12日午後2時38分、飯田憲撮影 米AP通信のデイジー・ベーラシンガム社長兼最高経営責任者（CEO）が12日、東京都内で記者会見した。 世界中の報道機関が急速なデジタル化と生成AI（人工知能）の台頭に揺れる中、「フェイクニュースが飛び交う時代だからこそ信頼と透明性が報道の基盤だ」と訴えた。Advertisement ベーラシンガム氏は、デジタル社会で情報を得る手段が多様化した現状を踏まえ、「文章だけで伝えるのは過去のものとなり、ビジュアルジャーナリズムが中心となった」と指摘。APが日々配信する約5000本のニュース素材のうち、75％が写真やショート動画といったビジュアルを重視した内容だと紹介した。 また、急速なデジタル化に伴い、報道機関の持続可能なビジネスモデルを構築する必要があるとも述べた。APでは加盟社のライセンス収入や広告に依存しない新たな収益源を模索しており、現在、収益に占める米国外の比率が4割に上っているという。AI企業とライセンス契約 その上で、2023年に報道機関として初めて米オープンAIとライセンス契約を結んだ経緯について紹介した。AIの利用基準を設け、企業決算をはじめ、記事の要約、翻訳、見出し作成で活用しており、「知的財産権を尊重しつつ、AIがもたらす破壊と進化の両面に向き合う必要がある」とした。 またトランプ米政権が報道機関への規制を強めるなどメディアを取り巻く不確実な環境に触れ、憲法が定める報道の自由を守る決意を強調した。 「正確で独立した事実に基づくジャーナリズムの提供がこれまで以上に重要になっている。目撃者として事実を伝え、ニュースを世界の隅々まで届ける我々の使命は変わらない」と訴えた。【飯田憲】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>