重さ約200キロ! 自衛隊がクマ対策で「デカい箱罠」を運ぶ様子が公開される 軽トラから降ろすのも一苦労!?

Wait 5 sec.

2025.11.09乗りものニュース編集部tags: ミリタリー, 秋田県, 陸上自衛隊小泉進次郎防衛大臣は、秋田県知事から緊急要望を受けたクマ対策支援の一環として、自衛隊が巨大な箱わなを運搬する様子を公式Xで公開しました。「頑丈な木銃」や熊スプレーなども携行 小泉進次郎防衛大臣は2025年11月5日、秋田県知事から緊急要望を受けたクマ対策支援の一環として、秋田駐屯地の陸上自衛隊第21普通科連隊が、約200kgの箱罠を運搬する様子を公式Xで公開しました。拡大画像本州に生息するツキノワグマ(画像:写真AC) 秋田県では全域でクマが目撃され、人身被害が相次いでいます。県はクマを捕獲するための活動支援として、防衛省に箱罠の輸送支援などを要望。これを受け、自衛隊法第100条に基づく輸送事業を実施するための調整が進められ、5日午前に県と陸上自衛隊がクマ被害防止を目的とした協定を締結しました。 自衛隊はクマ対策支援にあたり、安全確保に万全を期すため、猟友会と共同で行動するほか、鉄帽や背面に金属のプレートの入った防弾チョッキを装着するとのこと。また、クマとの遭遇時に威嚇を行うための頑丈な木銃、防護盾、ネットランチャー、熊スプレーなども携行するそうです。 公開された写真は、自衛隊員が軽トラックの荷台から4人がかりで箱罠を降ろす様子を捉えたものとなっています。【画像】デカい!これが自衛隊が「重さ200キロの箱わな」を運ぶ様子です