毎日新聞 2025/11/9 08:45(最終更新 11/9 08:45) 674文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷野村正治郎について解説する国立歴史民俗博物館の沢田和人准教授=千葉県佐倉市の同館で2025年10月27日午後2時9分、平塚雄太撮影写真一覧 着物の一大コレクターで、明治から昭和にかけて活躍した美術商の企画展「野村正治郎とジャポニスムの時代―着物を世界に広げた人物」が千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館(歴博)で開かれている。約100年ぶりに公開となる振り袖や重要文化財の小袖など約140点を展示している。歴博は「着物文化の奥深さに触れてほしい」と来場を呼びかけている。 歴博によると、京都の美術商だった野村正治郎(1880~1943)は米国留学経験があり、英語を活用しながら着物などの古美術品を世界に販売、紹介した。米国で開かれた万博に着物を出品するなどその魅力の発信にも尽力した。Advertisement 一方、染織史上重要だと考えた着物は散逸しないように収集して、コレクションを形成した。明治維新後に没落した武家や公家の品が入札会(オークション)に多数出品された時代で、正治郎の活動は後の世に貴重な着物を残すことにつながった。重要文化財の菊水模様小袖(左)などが並んだ会場=千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で2025年10月27日午後2時52分、平塚雄太撮影写真一覧 今回は歴博の所蔵品を中心に正治郎のコレクションを展示し、その活動を振り返る。中には1927~28(昭和2~3)年の図版集で存在を確認されていたが、後に所在不明になっていた振り袖もある。最近になって見つかったという。 企画展を監修した歴博の沢田和人准教授は「正治郎の活動で使われた着物や資料などを中心に展示した。その人生や活動に目を向けてほしい」と話している。 企画展は12月21日まで。開館は午前9時半~午後4時半(入館は午後4時まで)。月曜休館(月曜が休日の場合は翌日休館)。一般1000円、大学生500円、高校生以下無料。問い合わせは050・5541・8600へ。【平塚雄太】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>