毎日新聞 2025/11/9 09:15(最終更新 11/9 09:15) 1124文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷北九州の武内市長(奥の列左から3人目)や下関の前田市長(同2人目)、関係者らが並んだ序幕式=北九州市門司区で2025年11月4日午後2時26分、反田昌平撮影写真一覧 北九州市門司区のノーフォーク広場に九州最北端の記念碑が完成した。2025年に門司港レトロ地区が誕生30周年を迎えたことを記念。市民公募で選ばれた門司区在住のデザイナー、亀甲充弘さんのデザインを基に制作され、「東邦チタニウム」(横浜市)が寄贈した。 関門海峡を一望できる場所に設置された記念碑は高さ約3メートル、総重量410キロのオールチタン製。北九州、九州の最北端にちなんで「Q」をデザインした。一番上が少し飛び出した形状は九州のてっぺんを意味している。春分の日と秋分の日には円の中を夕日が差すよう設計されている。Advertisementノーフォーク広場に設置された九州最北端の記念碑=北九州市門司区で2025年11月4日午後5時32分、反田昌平撮影写真一覧 広場では4日、除幕式があった。北九州市の武内和久市長と山口県下関市の前田晋太郎市長に加え、東邦チタニウムの山尾康二社長に亀甲さん、近くの古城保育園園児らが出席した。武内市長は「関門海峡は人と文化、志が行き交う舞台。北九州と下関は海を隔てながらも互いに支え合い、共に発展の歩みを進めてきた。この記念碑が関門を国内外から多くの方々を引きつける海峡都市とすることを心から願っています」とあいさつ。続いて前田市長は「北九州市の発展は下関市民の幸せ、発展。ますます関門が元気になるよう一緒に頑張りたい」と述べた。 下関市の吉母(よしも)地区には本州最西端の岬「毘沙ノ鼻」がある。本州の最北端(青森県大間町)、最南端(和歌山県串本町)、最東端(岩手県宮古市)と合わせて本州四端を巡った人には「本州四端踏破証明書」が発行され、全国から最西端の地を訪れるファンも多い。北九州と下関の両市では今後、九州最北端と本州最西端を巡った人に「関門二極踏破証明書」も発行するという。関門エリアの発展へ 北九州市の武内和久市長と下関市の前田晋太郎市長は除幕式後、門司区港町の旧門司三井倶楽部(くらぶ)で会談した。関門連携事業について協議したほか、一般社団法人「海峡都市圏DMO」との意見交換もあった。 冒頭、武内市長は「今年は下関で大型ホテルが開業し、門司港レトロ地区は30周年。関門エリアは世界の持続可能な観光地トップ100に選定され、さらに最終グランプリを目指すファイナリストになった。このような追い風を力として下関市と手を組んで関門新連携の形を積み重ねていきたい」と語った。 前田市長は「多くの人に関門を訪れてもらい、美しい景色の中で楽しんでほしい。両市一体となって情報を発信していきたい」と続けた。 両市長はギラヴァンツ北九州の下関市民優待デーの開催(9日)を通じた両市民の交流▽フィンランド発祥のスポーツ「モルック」などの関門連携スポーツ大会の実施▽歴史や技術を学べる「インフラツーリズム」の実現――などで意見交換したという。【反田昌平】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>