55歳で始めた水泳で三つの世界記録 94歳女性が語る健康の秘訣

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毎日新聞 2025/11/9 08:15(最終更新 11/9 08:15) 870文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ジャパンマスターズ2025で三つの世界記録を樹立した堀居愛子さん=札幌アスレチッククラブ提供 札幌アスレチッククラブに通う札幌市西区の堀居愛子さん(94)が、市内であったマスターズ水泳の大会で四つの日本記録を更新する快挙を達成した。うち三つは世界記録。堀居さんは「あるだけの力で泳いだ。三つも世界記録が出て驚いた」と喜びを語った。 堀居さんは9月に札幌市豊平区の平岸プールで開催されたジャパンマスターズ2025に出場した。 その結果、女子95~99歳の部の100メートル背泳ぎ(2分27秒19)▽50メートル自由形(57秒49)▽50メートル背泳ぎ(1分2秒98)――で世界記録と日本記録、100メートル自由形(2分17秒10)で日本記録を樹立した。100メートル背泳ぎは当時の世界記録を15秒弱も縮める力泳だった。Advertisement札幌市役所に加藤修副市長を表敬訪問した堀居愛子さん=札幌市中央区で2025年10月9日午後4時43分、水戸健一撮影 輝かしい記録を持つ堀居さんだが、泳ぎ始めたのは55歳のころと遅い。腰を悪くして、腹筋と背筋を鍛えるため、週に一回のペースでアスレチッククラブに通い出した。 「鍛えるのがどういうことか分からなかった」ところからスタートして、69歳で大会に初出場。「意外とタイムがよくてやる気が出た」という。 マスターズ水泳は5歳ごとの年齢で出場部門が分かれる。少しずつ記録を伸ばしていた堀居さんは2020年の90歳のときに90~94歳の部で世界記録を狙った。しかし、このときは新型コロナウイルスの流行で大会が中止になり、涙をのんだ。 今大会は25年12月時点の年齢(95歳)で、94歳の堀居さんも95~99歳の部に出られる。世界記録を打ち立てる千載一遇のチャンスだった。 堀居さんは現在、週2回のペースでアスレチッククラブに通っており、「よいリズムで生活ができている」と実感するという。夫を亡くしてからは独り暮らし。「食事は自分で用意し、畑でジャガイモ、ピーマン、ナスをつくっている」と健康の秘訣(ひけつ)を明かす。 10月9日に札幌市役所に加藤修副市長を表敬訪問。「世界中から目標にされている。まだまだお元気で、ご活躍ください」という言葉に「泳ぐことよりも、一軒家で少しでも長く生きたいです」と答え、笑いを誘っていた。【水戸健一】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>