毎日新聞 2025/11/9 13:15(最終更新 11/9 13:15) 502文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷釜石東中で実施された避難所運営訓練=岩手県釜石市で2025年11月8日、奥田伸一撮影写真一覧 岩手県の総合防災訓練が8日、東日本大震災で被災した釜石市と大槌町であった。毎年秋に県内各地で実施しており、今回は巨大地震と津波を想定した訓練だったが、相次ぐクマの出没で山林など高台への避難訓練は中止された。 大槌町では津波警報発令時に、災害対策本部を低地の役場から高台の公民館に移転する訓練があった。 同町では7月のロシア・カムチャツカ半島付近を震源とする地震発生で津波警報が発令された時、災対本部の移転で役場が無人になったにもかかわらず電話を本部に転送せず、役場への電話が約11時間不通になった。Advertisement災害対策本部の移転訓練で役場の代表番号から転送された電話に応対する職員(中央)=岩手県大槌町で2025年11月8日、奥田伸一撮影写真一覧 この日は、災対本部を移転する際は電話を転送するよう明文化して訓練に臨んだ。午前8時半の訓練開始後、7月の不通を指摘した自治会長が役場の代表番号に電話を入れ、本部詰めの職員が応対して転送されたことを確認した。 釜石市では震災による津波で全壊し、高台に移転した釜石東中で避難所の運営訓練があった。生徒会長の千葉心菜(ここな)さん(14)は「住民主体の運営や情報発信の大切さが分かった」と振り返った。中心部の商業施設周辺では、ヘリによる避難者の救助や車内に閉じ込められた人の救出訓練などがあった。【奥田伸一】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>