毎日新聞 2025/11/13 07:06(最終更新 11/13 07:14) 517文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷シリアの国立博物館の前に集まる人たち=ダマスカスで2025年11月12日、AP シリアの首都ダマスカスにある国立博物館で、展示されていたローマ帝国時代の彫像6体が盗まれているのが見つかった。AP通信などが報じた。シリアでは昨年12月のアサド政権崩壊まで13年間にわたり内戦が続いた影響で、この博物館には国内各地から古代の遺物などが集められていたという。 報道によると、盗難は9日夜に発生したとみられる。10日朝、ガラスケースが壊され、彫像が持ち去られているのが見つかった。何者かが建物のドアを破壊して侵入した可能性があり、当局は組織的犯行ではなく個人による盗難事件とみている。Advertisementシリアの国立博物館に展示された古代の遺物に見入る訪問客=ダマスカスで2018年10月28日、SANA・AP シリア内戦では過激派組織「イスラム国」(IS)が世界遺産に指定されている中部パルミラの古代遺跡を破壊するなど、多くの遺物が被害を受けた。博物館は内戦の影響で2012年に閉鎖されたが、ダマスカスの情勢が落ち着いた18年に部分的に営業を再開。アサド政権崩壊後の今年1月に全面的にオープンしていた。 博物館などからの盗難を巡っては、エジプトの首都カイロで9月、エジプト考古学博物館が収蔵していた約3000年前の金の腕輪が盗まれ、売却されて溶解された。10月にはパリのルーブル美術館で歴史的な宝飾品8点が盗まれる事件もあった。【カイロ金子淳】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>