毎日新聞 2025/11/10 20:48(最終更新 11/10 20:48) 579文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷隆の勝(左)を立ち合いから一気に押し出す豊昇龍=福岡市博多区の福岡国際センターで2025年11月10日、金澤稔撮影大相撲九州場所2日目(10日・福岡国際センター)○豊昇龍 押し出し 隆の勝● 「終わったことは、何もできないので、次のことを考えていました」 横綱・豊昇龍は初日、前頭筆頭・伯桜鵬の鋭い出足に終始良いところを見せられず金星を配給した。だが気持ちを切り替え、2日目に初白星を挙げた。 相手は2022年春場所以来の三役復帰を果たした小結・隆の勝。豊昇龍は立ち合いで突っ張って相手の上体を起こすと、のど輪を決めて一気に土俵の外へ押し出した。Advertisement 安易に投げにいかない取り口を、八角理事長(元横綱・北勝海)は「投げが決まるとそれでいいってなってしまう」とほめた。 昨年の九州場所で当時大関だった豊昇龍は、同じく大関の琴桜と千秋楽まで優勝争いを演じた。 勝った方が優勝となる結びの一番で、豊昇龍は鋭い突っ張りで琴桜を土俵際に追い詰めた。しかし、盛り返されると琴桜のまわしを取って投げに転じ、足を滑らせたところをはたきこまれた。 1年後に進境を示した横綱を、八角理事長は「こういう相撲が取れるんだから、気力です」とたたえた。 当の豊昇龍は取組を終えると短く話した。「集中して取り組みました。(状態は)悪くないと思う。明日からも頑張りたい」 過去は変えられないが未来は変えられる。5場所ぶり、そして横綱として初めての賜杯を目指し、豊昇龍はさらに気持ちを高める。【林大樹】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>