高市首相、政治資金透明化に慎重姿勢 地方議員が代表の政党支部巡り

Wait 5 sec.

毎日新聞 2025/11/12 15:54(最終更新 11/12 15:54) 382文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷参院予算委員会で答弁する高市早苗首相=国会内で2025年11月12日午前9時17分、平田明浩撮影 高市早苗首相は12日の参院予算委員会で、政治資金の透明性向上を巡り、地方議員が代表を務める政党支部の公開基準強化について「どのような仕組みが適当かはさまざまな意見があり、各党会派で議論すべきだ」と慎重な考えを示した。立憲民主党の蓮舫氏が「多額の企業・団体献金を受け取っている地方支部の透明化が抜け落ちている」と追及した。 蓮舫氏は、自民党が2023年に受け取った企業・団体献金約81億円のうち「地方支部での受領が33億円を占めた」と指摘。国会議員が代表の政党支部は、人件費を除く1万円超の全支出について政治資金収支報告書に具体的な使途を記載するよう義務付けられているが、それ以外の政党支部は5万円以上の政治活動費だけを公開すればよい。この公開基準について、蓮舫氏は「国会議員並みに厳しくすることを首相が認めたら法改正できる」と問題提起した。【田中裕之、高橋祐貴】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '