毎日新聞 2025/11/13 15:54(最終更新 11/13 15:54) 610文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷史上最長となった米連邦政府機関の一部閉鎖を終了させる「つなぎ予算案」に署名するトランプ大統領(手前右)=ワシントンのホワイトハウスで2025年11月12日、ロイター 米連邦議会下院は12日、当面の政府支出を賄う「つなぎ予算案」を賛成多数で可決した。上下両院での可決後、トランプ大統領が署名したことで成立した。10月1日から始まった連邦政府機関の一部閉鎖は解除され、史上最長の43日間で終止符が打たれた。 つなぎ予算案が成立したことで、政府機関は全面的に再開される。政府が必要とする来年1月30日までの資金が確保されたほか、低所得者向け食料費補助制度(SNAP、旧フードスタンプ)を所管する農務省など一部機関の通年予算も賄われる。Advertisement 今回の政府閉鎖は10月以降の政府予算案が議会で不成立となったことで起きた。与党・共和党は上下両院で多数派を占めるが、上院の与野党の議席が拮抗(きっこう)。予算案成立には、野党の一部議員の協力を得る必要があった。米連邦議会議事堂。上下両院での可決などを経て、政府機関の一部閉鎖は43日間で終止符が打たれた=ワシントンで2025年11月12日、ロイター ただ、医療保険制度(オバマケア)に基づく補助金の延長を巡り、与野党が激しく対立。与野党双方が態度を硬化させたことで、政府閉鎖は長期化した。最終的に野党の一部議員が折れる形で賛成に回り、上院で10日につなぎ予算案が可決、事態は前進した。 政府閉鎖の長期化で職員は6週間以上にわたり、無給での勤務や一時帰休を余儀なくされた。航空便の遅延拡大や減便が起きたほか、全米で約4200万人が利用するSNAPの資金が枯渇。多くの困窮世帯に補助金が十分支給されず、苦境に陥った。 政府職員の給与は今後、閉鎖期間にさかのぼって支給される。【ワシントン浅川大樹】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>