毎日新聞 2025/11/13 16:00(最終更新 11/13 16:00) 有料記事 2371文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷JALが開いた「サ旅万博」。仕掛け人の岡本昂之さんは「サウナは観光との相性がいい」と熱弁する=兵庫県淡路市で2025年10月3日午後0時29分、小坂剛志撮影 温泉がなくてもサウナがある。 旅行先を決めるときに、こんな考え方をする人が増えるかもしれない。サウナ旅の仕掛け人が観光客に感じる「変化」とは?「サ旅万博」の狙い 瀬戸内海で最大の島、淡路島(兵庫県)。島に空港はなく、鉄道も通っていない。ただ、明石海峡大橋を利用すれば大阪や神戸から日帰りできる距離にあり、近年は飲食店や観光スポットが増えている。 10月上旬、日本航空(JAL)の社員十数人がこの島に集まった。 普段は客室乗務員をしたり、羽田空港(東京)で整備士をしたりする社員たち。それぞれの業務内容は異なるが、一致しているのは「サウナ好き」ということだ。 サウナがブームとなり、漫画「サ道」がドラマ化されたのは2019年。サウナを旅行の目的にした「サ旅」という言葉も生まれ、全国各地で施設のリニューアルや新規開業が相次いでいる。 サウナへの観光業界の関心が高まる中、JALは10月3日から3日間にわたり、兵庫県淡路市の温泉施設で「サ旅万博」を開いた。海沿いのプールサイドに六つの大型テントを用意し、47都道府県の特徴を表現したサウナを入れ替わりで登場させた。 例えば沖縄のテントサウナでは、飾り付けられたバナナの葉と三線(さんしん)のリズムが南国ムードを演出。月桃のアロマが甘い香りを漂わせていた。 青森県のテントサウナは星野リゾートの宿泊施設「青森屋」が協力し、ねぶたの写真をテント内に並べた。会場での飲食にも各地の特産品を用意し、青森のリンゴジュースや鳥取のコーヒー牛乳を振る舞った。「五感をフルで使う」サウナ体験 なぜ、航空会社であるJALが淡路島でサウナイベントを企画したのか…この記事は有料記事です。残り1677文字(全文2371文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>