土佐清水市長や市議ら4人を官製談合の疑いで逮捕 高知県警

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原篤司2025年11月11日 11時45分土佐清水市役所=2021年4月30日、高知県土佐清水市天神町、笠原雅俊撮影 高知県土佐清水市が発注した工事の入札をめぐり、最低制限価格を漏らしたとして、高知県警は11日、官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の疑いで、市長の程岡(ほどおか)庸(よう)容疑者(66)と、市議の永野裕夫容疑者(67)ら4人を逮捕し、発表した。 ほかに逮捕されたのは、同県四万十市の会社役員栄勇男容疑者(84)、同市の会社役員小野和幸容疑者(66)。 県警によると、程岡容疑者は、5月28日にあった「宿泊型多文化共生コミュニティ施設改修工事」の指名競争入札をめぐり、秘密事項である最低制限価格を永野容疑者に漏らした疑いがある。永野容疑者は業者側に伝え、小野容疑者に最低制限価格に近い金額で落札させた疑いがある。 程岡容疑者は土佐清水商工会議所会頭を経て、2023年10月の市長選に無所属で立候補し、初当選した。永野容疑者は現在、市議6期目。【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこの記事を書いた人原篤司高知総局専門・関心分野防災、司法、民主主義、漁業、起業、韓国文化こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月11日 (火)議員定数削減、自維で温度差米政府機関の閉鎖、解除へ減る東京の農地 都が支援に力11月10日 (月)NHK党の立花容疑者を逮捕葬儀料金めぐるトラブル多発4人の遺族 米オープンAI提訴11月9日 (日)物価高対策に「おこめ券」外観要件、高裁が「違憲」クマ出没、秋の観光に打撃11月8日 (土)「置き配」を標準サービスに首相「存立危機事態なりうる」生活保護費改定やり直し検討トップニューストップページへ学校通わせず、ペット用カメラで監視か 女児虐待容疑で母親らを逮捕11:20日本政府、中国に「存立危機」答弁の趣旨を説明 「平和的解決を」11:58都営鉄道の保守工事で談合疑い、6社に立ち入り 発注の都側にも検査11:25渡したぬいぐるみに…紛失防止タグの悪用急増 ストーカー対策強化へ9:09パズドラ後の低迷に「社長解任」 物言う株主が求めたゲームチェンジ6:00「死んだンゴ」予約投稿して逝った22歳 父が語る最期の〝らしさ〟11:00