悪臭や汚水が…堆肥の不適切保管、処理業者に行政指導 熊本

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毎日新聞 2025/11/13 18:59(最終更新 11/13 18:59) 711文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「吉永商会」が屋外保管していた堆肥(たいひ)からの悪臭などの通報を受け、熊本県が保管方法について行政指導した現場=熊本県提供、2025年10月22日 熊本県は13日、水俣市や芦北町で堆肥(たいひ)の不適切な屋外保管により悪臭や汚水が発生する事案があったとして、水俣市の廃棄物処理業者「吉永商会」に対し行政指導をしたと明らかにした。井戸水や河川など周辺の水質調査も実施したが、環境への影響はないという。同社からは保管法の改善計画が提出された。 県によると7月下旬、水俣市の吉永商会の保管物周辺で悪臭がするとの通報が県に寄せられた。県と水俣市は同月24日、抜き打ちで立ち入り調査を実施。保管物が堆肥(たいひ)を原料とした同社製品だったと確認した。その際、保管場所の倉庫の屋根が一部破損し雨水が流入していたため、雨水対策を講じるよう指導した。Advertisement 吉永商会はその後、臭気対策で製品を芦北町の保管場所に移動。しかし、10月21日に移動先で「汚水が流出している」との通報が県にあり、再度立ち入り調査を実施した。製品は野積みされていたが、県が周辺の井戸水や河川の水質調査をしたところ、環境への影響は見られなかった。屋外保管物からの悪臭の通報などを受けて立ち入り調査した結果について会見した熊本県の担当者ら=熊本市中央区の県庁で2025年11月13日午後2時12分、山口桂子撮影 県は製品を輸出前に一時保管していた経緯などから違法性はないと判断する一方、悪臭や汚水が発生したことから吉永商会に適正な製品管理を求める行政指導した。吉永商会からは11月12日付で、屋根付きの保管場所に移動することなどの改善計画が県に提出された。 関係者によると、吉永商会は自民党の吉永和世県議(水俣市区)も代表取締役として経営に関与していた。同社は「(現在も代表取り締まり役かは)分からない」としている。 県循環社会推進課の担当者は「環境への影響はないと判断したが、製品の取り扱いに問題があったため行政指導した。今後も引き続き適正な管理を求めていく」とした。【山口桂子】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>