東京2025デフリンピック毎日新聞 2025/11/14 21:27(最終更新 11/14 21:27) 823文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷あいさつする日本選手団旗手の小倉涼選手=東京都渋谷区で2025年11月14日午後7時36分、吉田航太撮影 日本で初めて開かれる聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」が15日、開幕する。大会の拠点となる「デフリンピックスクエア」が設置される国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)では14日、オープニングイベントや日本選手団の結団式などが開かれた。 オープニングでは大会を主催する国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)のアダム・コーサ会長が手話であいさつし、大会関係者らがテープカットを行った。Advertisement デフリンピックは、聞こえない人・聞こえづらい人の社会的地位向上や手話言語の認知、普及を理念に掲げている。コーサ会長は記者会見で「ろう者と手話の理解が一層進むことを期待している」と手話で述べ、大会の成功を期した。 結団式では、旗手を務める空手女子の小倉涼選手が「私たちの挑戦が障害のあるなしにかかわらず、誰もが生きやすい共生社会の実現につながることを願っています」と手話で決意表明。秋篠宮ご夫妻の次女佳子さまも「皆さまがこれまでの努力の成果を発揮できるよう、応援しています。世界各地から集まった方々と交流が広がる機会になるとすてきだと思います」とおことばを手話で伝えられた。 大会は12日間の日程で21競技209種目が東京、静岡、福島の1都2県計19会場で実施される。オリンピック・パラリンピックにはない「ボウリング」や、地図とコンパスを持って山野を回り、ゴールに着くまでの速さを競う「オリエンテーリング」もある。 81カ国・地域と難民選手団などが参加。ロシアやベラルーシの選手たちは個人として参加する。登録選手数は3081人で、日本からは268人の出場が予定されている。 デフスクエアでは期間中、ろう者の文化を発信する一般公開のエリアも設けられる。デフスポーツ体験などに参加できるほか、やり取りに役立つ最新デジタル技術を紹介するコーナーがある。競技の観戦とデフスクエアの体験は一部を除いて無料でできる。【加藤昌平、山田奈緒、遠藤龍】【前の記事】静寂のテニスがくれた「新鮮な感覚」 全豪女王が挑むデフリンピック関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>