毎日新聞 2025/11/15 14:29(最終更新 11/15 14:29) 330文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷安置されていた聖観音立像=三重県伊賀市教育委員会提供 三重県伊賀市教育委員会は12日、伊賀市下柘植の霊山(766メートル)山頂と周辺の県指定史跡「霊山山頂遺跡」の石室に安置されていた聖観音立像(高さ112センチ、青銅製)がなくなり、所有者の山麓(さんろく)の寺が伊賀署に盗難の被害届を出したと発表した。 立像は背面の銘文から1675年制作とみられている。11日午前に石室内の異変に気づいた市民から市に連絡があった。現地を確認した市教委文化財課によると、石室内のほこらの前面に張られた金網が木枠ごと外され、奥に安置されていた立像がなくなっていた。9月28日には立像があったことが確認されている。被害届の提出は12日。伊賀署は窃盗容疑で調べている。 遺跡は平安末期から江戸期にかけて存続した山岳寺院の跡。【大西康裕】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '