毎日新聞 2025/8/15 05:15(最終更新 8/15 05:15) 有料記事 1475文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷北京市郊外、盧溝橋の近くにある「中国人民抗日戦争記念館」=2025年7月8日午後3時14分、河津啓介撮影 戦後80年の節目に、中国政府は日中戦争の記憶とどう向き合おうとしているのか。そのことを知るために北京市郊外、盧溝橋のほとりにある「中国人民抗日戦争記念館」を訪ねた。 ここは1937年7月7日、日中全面戦争の発端となった「盧溝橋事件」が起きた歴史的な場所だ。87年に開設された記念館は「全国で唯一、抗日戦争の歴史を包括的に展示する国家1級博物館」とされる。 中国政府は2025年を「抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80年」と位置づけており、記念館では特別展が開催中だ。 来場者を迎える「序文」には「凶暴な日本の侵略者と民族存亡の瀬戸際に直面し、中国共産党は卓越した政治指導力によって抗日戦争を先導した」とあった。 1・2万平方メートルに及ぶ展示は一貫して、共産党がいかに大きな役割を果たし、戦勝国の地位を築いたかに焦点を当てていた。旧日本軍が37年に多数の中国人を殺害した「南京大虐殺」や、細菌兵器開発のために中国人捕虜らの人体実験をした「731部隊」などの残虐行為は、展示の中盤で特集されていた。 中国政府が日中戦争を語るうえで最も重視するのが「党の功績」であることは、習近平国家主席の異例の行動からも分かる。 盧溝橋事件発生から88年にあたる今年の7月7日、習氏が姿を現したのは…この記事は有料記事です。残り933文字(全文1475文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>