2025.08.17乗りものニュース編集部tags: 中部空港, 空港, 飛行機できればもう1機欲しい!けど…。 中部空港の公式SNSアカウントが「ありそうでなかった光景ですね」というコメントのもと、同空港にならぶ旅客機の写真を投稿し、反響が寄せられています。中部空港(乗りものニュース編集部撮影)。 その画像は、台湾のチャイナ・エアラインの「スカイチーム」特別塗装機とタイ国際航空の「スターアライアンス」特別塗装機が駐機場に隣同士で並ぶ光景です。この「スカイチーム」と「スターアライアンス」は、2社がそれぞれ加盟している航空連合で、加盟社はその航空連合の特別塗装をまとった特別塗装機を運用することが通例となっています。なお、国内ではANAがスターアライアンスに、JALがワンワールドという連合に加盟しており、2社ともそれぞれ航空連合の特別塗装機を運航しています。 同じ航空連合間では一般的にコードシェア(共同運航)便やマイレージサービスの相互乗り入れ、ラウンジの共同利用などを行うことが一般的であるため、大きな空港では航空連合ごとにターミナルが分かれる、もしくは同一ターミナル内でも航空連合ことにブロック分けされるケースが多いです。そうしたことから大空港の運用から見ると、隣同士に違う航空連合の、加えて外国の航空会社の特別塗装機が並ぶのは、比較的珍しいともいえるものとなっています。 なお、この投稿を見たユーザーからは「スゴッ!これもまたセントレアならではですね!」といったコメントが寄せられています。【次ページ】【写真】確かにレアだ!これが中部空港の「ありそうでなかった光景」ですこの記事の画像をもっと見る(1枚)