マウンドでの笑顔一転…大阪桐蔭・中野主将、涙の感謝で球場後に

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毎日新聞 2025/7/27 22:51(最終更新 7/27 22:51) 786文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷四回から継投し124球を投げ抜いた大阪桐蔭の中野=大阪市住之江区のGOSANDO南港野球場で2025年7月27日午前11時8分、峰本浩二撮影 第107回全国高校野球選手権大阪大会(府高野連、朝日新聞大阪本社主催)は27日、GOSANDO南港野球場(大阪市住之江区)で決勝があり、東大阪大柏原が大阪桐蔭を延長十回タイブレークの末6―5で破った。東大阪大柏原は14年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。大阪桐蔭が春夏ともに甲子園出場を逃すのは2019年以来6年ぶり。全国大会は8月5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。 東大阪大柏原は二回、主戦・川崎の2点二塁打で先制。六回には2死無走者から好機を作り、古川・英賀の連続適時打で2点を加えた。同点の延長十回は1死二、三塁で英賀が2点適時二塁打を放った。川崎は緩急と制球がさえ、七回途中4安打の好投。大阪桐蔭は打線が低調。七回に3死四球を交えて4点差を追いついたが、力負けした。Advertisement大阪桐蔭・中野大虎主将決勝で敗れ、悔しがる大阪桐蔭の選手ら=大阪市住之江区で2025年7月27日午後1時20分、長岡健太郎撮影 マウンド上での笑顔から一転、試合後は涙が止まらなかった。「最後のスタンドのあいさつで、応援して支えてくれたたくさんの人や保護者が見えて『よく頑張った』という顔をしてくれた」と涙声で感謝した。 同学年の森陽樹(3年)とともにU18(18歳以下)高校日本代表候補に選ばれた好投手。球威ある直球を武器に前日の準決勝・履正社戦は7回を1失点完投した。この日は先発・森に代わり四回からマウンドに。「いつもマウンドは誰にも譲らないと思っている。自分が投げればチームも(調子が)上がってくる。自分が降りたら負け」と右腕を振り、劣勢の展開でも笑顔でチームメートを鼓舞し続けた。 最後は延長タイブレークで痛打を浴び、124球で最後の夏を終えた。自分たちの代で甲子園には届かなかったが、3年間大阪桐蔭で野球ができたことは人生の強みになるという。「主将、そしてエースとして最後まで野球をできたことは自分の財産」。寮生活を支えてくれた親にも感謝して球場を後にした。【峰本浩二】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>