毎日新聞 2025/7/27 22:14(最終更新 7/27 22:14) 710文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【東大阪大柏原-大阪桐蔭】二回表東大阪大柏原2死一、二塁、川崎が右中間適時二塁打を放ち2点先制=大阪市住之江区のGOSANDO南港野球場で2025年7月27日午前10時24分、峰本浩二撮影 第107回全国高校野球選手権大阪大会(府高野連、朝日新聞大阪本社主催)は27日、GOSANDO南港野球場(大阪市住之江区)で決勝があり、東大阪大柏原が大阪桐蔭を延長十回タイブレークの末6―5で破った。東大阪大柏原は14年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。 甲子園で春夏通算優勝9回の強豪・大阪桐蔭との決戦を控えた当日の朝。東大阪大柏原のエース・川崎(3年)は、捕手で主将の竹本と2人で話した。「ビビらずに攻めたろう」Advertisement 普段の川崎は、2段モーションと走者を置いてのクイックを使い分ける。一方、1回だけ左足を上げる投げ方は制球が乱れがちで敬遠していたが、相手打者のタイミングを外すために「3種類あれば打ち取れる」と決断した。今年のチームスローガンは「変」。土井監督の「変化は人を変える」という言葉から取った一文字が、試合の流れを引き寄せた。 川崎はストレートこそ最速138キロだが、持ち味のスライダーのキレは抜群。ストライク先行で打たせて取る投球でアウトを重ね、大阪桐蔭打線に自分のスイングをさせなかった。 土井監督は継投も視野に入れながらも「川崎を変えたら絶対に点を取られると思った」と七回途中まで引っ張った。川崎も「12個アウトを取れたら上出来と言われていたけど、今日は調子が良かった」と笑った。 追いつかれて迎えた延長十回のタイブレーク。最後は「絶対決めてやろうという気持ち」で打席に入った英賀(あが)(同)が三塁線を破る2点適時二塁打を放ち、勝負を決めた。試合後の校歌斉唱では、勝ったにもかかわらず多くの選手が涙を流した。大阪の勢力図に変化をもたらしたチームが、全国の舞台でも躍動しようとしている。【長岡健太郎】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>