河原田慎一 村井隼人2025年7月31日 19時20分大阪市役所に設置されていたミャクミャクの大型モニュメント。見納めになったこの日、多くの人に見守られながら「引っ越し」作業が進んでいた=2025年7月29日午後7時37分、大阪市北区、村井隼人撮影 2023年12月から大阪市役所前で大阪・関西万博のPRをしてきた公式キャラクター「ミャクミャク」の大型モニュメントが30日、万博会場西エリアの「風の広場」に移設された。寝そべって手を振る、愛くるしい姿に早くも人気撮影スポットとなっている。 万博会場内の大型モニュメントはこれで3体目。すでに設置されているお辞儀する姿と、立ち上がる姿の2体のモニュメント前は、写真撮影を待つ人で連日、長蛇の列ができている。 大阪府市の万博推進局の担当者は「今回の引っ越しで西エリアを活性化させたい」と狙いを話す。風の広場を含む西エリアは、夢洲駅から最も遠い場所の一つで、大屋根リングからも外れた場所にあり、やや人通りが少ない。ミャクミャクファンぞくぞく 新天地でのお披露目には、さっそく歓迎の声が上がった。炎天下の30日、大阪市内から家族5人で訪れた女性はくじでゲットしたばかりのミャクミャクのぬいぐるみを持って、記念撮影した。「西ゲートで警備員の人に『きょうからミャクミャクが近くにいる』と教えてもらいました。初日に撮れてラッキー」 津市から訪れた歯科衛生士の女性(32)は、帽子からワンピース、インスタントカメラに至るまですべて「ミャクミャクコーデ」。大阪市役所から引っ越してくるとSNSで知り、駆けつけた。「目玉や『寄生する』感じがかわいい。きょうは会場内の3体すべてと記念撮影します」この記事を書いた人河原田慎一ネットワーク報道本部専門・関心分野公共交通、イタリア文化、音楽2025大阪・関西万博2025年4月13日に大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が開幕しました。関連のニュースをまとめています。[もっと見る]こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月31日 (木)北海道から沖縄で津波観測兵庫で国内史上最高の41.2度川重裏金で海自トップら処分7月30日 (水)自民 両院議員総会を開催へフジCM、トヨタが再開5年後の給与上昇 半数が疑問7月29日 (火)首相は改めて続投の意向高校の教育課程を柔軟化へ夏休み「性的脅迫」に注意7月28日 (月)ガザで子どもの飢餓が深刻化2千超の医療機関で浸水想定スズメが急速に減少トップニューストップページへ自民の両院議員総会、8月8日開催へ 参院選結果責任の議題は変更に18:17台風9号、2日に関東接近か 気象庁「離れた地域も油断せずに」19:00日銀総裁「関税合意は大きな前進」 今後の影響注視、金利は据え置き16:29狙われるトヨタ車、盗みの手口次々と その場でスペアキー作る機器も14:00キンドル、カラー表示端末を日本でも発売 4色のマーカーで色づけも15:36【解説人語】ジャングリア沖縄 期待と熱狂の中、現地で見えた課題17:00