天理、智弁学園破り3年ぶり33回目の甲子園切符 高校野球奈良大会

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毎日新聞 2025/7/28 17:10(最終更新 7/28 17:10) 1111文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷3年ぶり30回目の夏の甲子園出場を決め、マウンド上で喜ぶ天理ナイン=橿原市のさとやくスタジアムで2025年7月28日午後0時30分、喜多瑞輝撮影 第107回全国高校野球選手権奈良大会(県高野連など主催)は28日、橿原市のさとやくスタジアムで決勝があった。天理は二回に松村晃大(3年)の3ランで逆転し、粘る智弁学園を振り切って3年ぶり33回目の優勝と、春夏連続で夏は30回目の甲子園出場を決めた。智弁学園は3年連続23回目の甲子園にあと一歩届かなかった。 全国大会は8月1日と3日に組み合わせ抽選があり、5日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。天理は1990年以来3回目の全国制覇を目指す。【喜多瑞輝、望月靖祥】Advertisement【天理-智弁学園】二回表天理1死二、三塁、松村が左越えに逆転3ランを放つ=橿原市のさとやくスタジアムで2025年7月28日午前10時20分、喜多瑞輝撮影 9年ぶりに実現した県内2強による決勝対決は手に汗握る接戦の末、天理が松村の一発で得た3点を守り切って頂点に立った。 一回に1点を先制された直後の二回、吉田の中前打と石井の左翼線二塁打で1死二、三塁とすると、松村の大会通算28号の左越え3ランで逆転した。松村は先発も務め、走者を背負いながらも粘り強い投球を披露。五回途中まで1失点と好投するなど投打で大きく貢献した。その後は橋本、長尾の継投で逃げ切った。天理・長尾亮大(ながお・りょうた)投手(2年) 通算28本の本塁打が乱れ飛んだ今大会。準決勝まで4試合連続4本塁打を放っていた1番・冨田は、この試合で個人の大会最多記録5本に並ぶことが期待されたが、残念ながら無安打に終わった。 一方の智弁学園は一回、中道の中前打と送りバント、内野ゴロの2死三塁から角谷の左前打で先制。逆転を許した後も毎回のように得点機を作り、七回には安打と敵失の1死一、二塁から角谷の右前打で1点差に迫った。さらに九回には2死満塁と粘ったが、最後は代打・志村が外野フライに倒れた。 春の県大会3回戦コールド負けからチームを立て直し、初の甲子園制覇を目標に掲げて臨んだ夏だったが、夢は果たせなかった。藤原忠理・天理監督 松村がよく打ってくれた。接戦は予想しており、あわてることなく戦えた。このチームは3年生を中心にミーティングを重ね、よく考えてプレーしている。甲子園には挑戦者の立場で臨みたい。永末峻也・天理主将(3年) 昨夏の県大会敗退の悔しさを晴らすべく、遅くまで練習を重ねてきた。みんなの強い思いが勝利につながった。甲子園ではチーム一体となって一戦一戦しっかりと戦いたい。小坂将商・智弁学園監督 チャンスは作ったが、下位打線が機能しなかった。天理のタイプの異なる投手の継投に目先を変えられてしまった。杉本や角谷ら2年レギュラーの新チームでの成長に期待したい。少路慶斗・智弁学園主将 (九回2死一、二塁から四球で出塁も)あそこで自分が打っていれば……。目標の日本一を逃したのは悔しいが、全力でやりきった点に悔いはない。1、2年生はぜひ天理に雪辱してほしい。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>