毎日新聞 2025/7/29 20:42(最終更新 7/29 20:42) 761文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷訪英中のトランプ米大統領=英北部スコットランドのターンベリーで2025年7月28日、ロイター トランプ米大統領は28日、ロシアがウクライナとの停戦で合意しない場合の制裁発動時期について、「今日(28日)から10~12日以内」と述べ、従来の9月初めから8月上旬に前倒しする考えを示した。ロシアへの圧力をさらに強めた形だ。強硬な姿勢を維持するプーチン露大統領に対しては、「とても失望している」として、対話には「もうそんなに興味はない」とも語った。 訪問中の英国北部スコットランドで、スターマー英首相との会談に際して記者団に語った。 ウクライナのゼレンスキー大統領は28日にX(ツイッター)で「和平への努力を損ない、戦争を長引かせているのはロシアだ」として対露制裁の重要性を強調。「この恐ろしい戦争を止めることに焦点を当てたトランプ大統領に感謝する」と歓迎した。Advertisement 一方、ロイター通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は29日、制裁猶予の短縮について「留意した」と記者団に述べた。また、戦闘を続けながら自国の利益を確保する和平プロセスにも取り組んでいると主張した。 トランプ氏は、米国が停戦交渉を仲介する間にもウクライナへの激しい攻撃を続けるロシアに対し、いら立ちを募らせている。今月14日、停戦合意が50日以内に実現しなければ、ロシアと取引する第三国に100%の「2次関税」を課すなどと表明した。大量の露産原油を輸入している中国やインドなどが対象になるとみられている。 猶予期限を短縮する理由について、トランプ氏は「待っても仕方がない。何の進展も見られないからだ」と述べた。また、「何度も(停戦交渉が)まとまりかけたと思ったが、プーチン大統領は(ウクライナの首都)キーウのような都市にロケットを撃ち込み、高齢者施設などの多くの人々を殺害している。それは正しいやり方ではない」と不満をあらわにした。【ロンドン福永方人】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>