岩屋毅外相 岩屋毅外相は29日の記者会見で、マクロン仏大統領が表明したパレスチナの国家承認を巡り、「和平進展を後押しする観点から、国家承認について適切な時期や対応も含め総合的な検討をしたい」と前向きな姿勢を示した。日本はイスラエルとパレスチナが共存を目指す「2国家解決」を支持しており、岩屋氏は改めてその立場を表明。「パレスチナを巡る情勢や国際的議論は国家承認も含め、高い関心を持って動向を注視している」と述べた。【田所柳子】