乾く田んぼにポンプで…新潟で続く高温少雨、水不足に気をもむ農家

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朝日新聞連載ごはんの育ち方記事有料記事2025年8月1日 11時00分5月26日に田植えをした田んぼでは、稲が順調に育っていた=2025年7月14日、新潟県十日町市、沼田千賀子撮影 植えたばかりのときはひょろひょろと頼りなげだった苗が、しっかり根付いて茎も太くなっていた。田んぼにはうっすら水が張られていた。 農機具の販売・修理をしながら、中山間地の棚田を含めた約16ヘクタールを耕すミズワ商会の田んぼを訪れたのは7月14日。「中干(なかぼ)し」と呼ばれる作業が終わった頃だった。 中干しは、稲が根を張り、茎の本数が増えたところで田んぼの水を一度抜いて乾かす作業のこと。茂りすぎて茎に送られる栄養が分散されるのを防ぎ、根の活力も高まる。 何日か乾かして、田の表面に小さなひびが入るぐらいになれば、中干しは完了。その後は穂が出るまで、田に水をためたり抜いたりを繰り返す。 田植えの時期にも案内してくれた小嶋哲也さん(40)によると、夏場の主な仕事は水の管理や除草だ。中山間地、水の管理が難しく 午前9時に気温30度に達す…関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月1日 (金)子どもの学力、大幅に低下男性の育休取得率、過去最高ふるさと納税、1兆2728億円7月31日 (木)北海道から沖縄で津波観測兵庫で国内史上最高の41.2度川重裏金で海自トップら処分7月30日 (水)自民 両院議員総会を開催へフジCM、トヨタが再開5年後の給与上昇 半数が疑問7月29日 (火)首相は改めて続投の意向高校の教育課程を柔軟化へ夏休み「性的脅迫」に注意トップニューストップページへトランプ氏「相互関税」大統領令に署名 7日から発動、日本は15%8:46韓国に敗れ、撤退の嵐 「日本のエジソン」があきらめない有機EL11:00クマに襲われたか、血を流して倒れた女性発見 秋田の障害者施設9:3030代で血液がん、効かない抗がん剤 切り札の免疫療法が守った日常6:00「絞首刑が残虐でないと言うなら」 死刑囚3人が国に出させたい文書5:00祖父に聞けなかった被爆のこと あなたから聞けた、私にできること8:00