ソフトバンク・近藤 万全でなくても…光った勝負強さと集中力

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毎日新聞 2025/8/1 23:03(最終更新 8/1 23:03) 620文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷プロ野球・ソフトバンク○ソフトバンク3―1楽天●(1日・みずほペイペイドーム) 高々と舞い上がった打球にソフトバンクの近藤健介は少しの間、打席にとどまった。右翼席に飛び込む打球の行方を見つめて本塁打を確信すると、ゆっくり走り出した。 一回1死一塁の第1打席だ。楽天の先発・滝中瞭太は前回対戦した時に初完投、初完封を許した相手。近藤は「前にやられている分、早い段階で(打ちたい)とは思っていた」。Advertisement一回、先制2ランを放ちナインに迎えられるソフトバンク・近藤=みずほペイペイドームで2025年8月1日 2ボール1ストライクと打者有利のカウントを作っての4球目。真ん中付近のチェンジアップを完璧に捉えた。序盤で勢いをもたらす先制の右越え2ラン。「甘い球を一振りで仕留めることができた」と手応え十分だった。 6月中旬に左かかとを痛めてからは、指名打者での出場など患部を気遣いながらのプレーが続く。そんな中でも7月8日にはグランドスラムでプロ通算100号を達成。規定打席には未到達ながら打率も3割超と、勝負強さと集中力は一層磨きがかかり、「打」での頼もしさは増すばかりだ。 チームは前カードで日本ハムに勝ち越し、首位で8月を迎えた。前半戦は快走を許した相手にようやく追いついた。 近藤は「前半戦は若い選手が本当に粘ってくれた。後半戦は僕ら主力メンバーで引っ張っていかないと」と力を込める。足の状態も「だいぶ走れるようになって、守備(につくこと)も考えられるくらい」と順調な様子がうかがえる。 勝負の終盤戦に向けて、完調近付く近藤の明るい表情が何よりも心強い。【角田直哉】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>