2025.07.29乗りものニュース編集部tags: A350, JA10WJ, JAL, エアバス, 飛行機JAL(日本航空)の新鋭長距離国際線主力機「エアバスA350-1000」の10号機(機番:JA10WJ)が2025年7月29日より運航を開始しました。将来的に13機体制に JAL(日本航空)の新鋭長距離国際線主力機「エアバスA350-1000」の10号機(機番:JA10WJ)が2025年7月29日より運航を開始しました。初便は羽田発ダラス・フォートワース行きのJL12便で、航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、同日11時30分すぎ、羽田空港を出発しています。拡大画像羽田空港に到着したJALのA350-1000「JA10WJ」(乗りものニュース編集部撮影)。 A350-1000は、同社の国内線主力機「A350-900」の胴体延長タイプにあたります。運航開始は2024年で、客室も全面的に刷新しており、新型ファーストクラス・ビジネスクラスは同社史上初となる扉付き座席が採用されるなど、これまでのJAL国際線仕様機とは大きく異なる内装です。2025年7月現在は羽田~ニューヨーク、ダラス・フォートワース、ロサンゼルス、ロンドン、パリの5路線に同型機を投入しています。この10号機は7月18日に羽田に到着後、整備作業を経て運航を開始しました。 なお、JALが長距離国際線旗艦機を更新するのは、「ボーイング777-300ER」の導入以来、約20年ぶりのことでした。同社では将来的に13機のA350-1000を導入し、欧米路線を中心に投入が計画されています。【写真】眩しいッ! これがJALに納入された「最新鋭機」全貌です