毎日新聞 2025/7/27 09:45(最終更新 7/27 09:45) 541文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷エアコン=東京都内で藤井達也撮影 エアコンを適切に使わなかったため死亡に至ったと思われるケースが東京23区内で213事例あったことが、東京大大学院医学系研究科と都監察医務院の熱中症に関する共同研究の中間報告で明らかになった。このうち約8割は、一人暮らしや高齢者世帯だった。エアコンの設定が「冷房」ではなく「暖房」になっていたり、リモコンの電池が切れていたりしていたことが原因とみられるいう。 調査は23区内で2013年1月~23年9月に、熱などが作用して死因となったとみられる1447事例を抽出した。Advertisement 中間報告によると、死亡は6~8月に集中。16、17年は30~35件だったが、20年は250件、22年には258件となるなど、「近年の温度上昇を反映し、死亡件数は高止まり傾向」となっているという。 また、サウナや勤務中などを除き屋内で死亡した1295事例のうち、エアコンが止まっていた事例は4割超だった。エアコンが付いていても、機器の誤った設定や、ほこりが詰まって送風できていなかったなど故障や不具合が原因で死者が出ていたという。 共同研究では、リモコンの事前の電池交換や、フィルターの掃除のほか、親族に一人暮らしの高齢者などがいる場合はエアコンが機能しているか、訪問して確認するなどの対策を求めている。【遠藤龍】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>