池上彰のこれ聞いていいですか?毎日新聞 2025/7/27 07:00(最終更新 7/27 07:00) 有料記事 1877文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷お笑い芸人のゴルゴ松本さん。漢字の成り立ちや歴史について、今も勉強を続けている=東京都千代田区で2025年6月30日、内藤絵美撮影 お笑いコンビ「TIM」のゴルゴ松本さんは少年院などに足を運び、漢字を使った「命の授業」を約15年間、ボランティアで続けている。その数は40回以上にもなる。ジャーナリストの池上彰さんと対談し、漢字を学ぶ面白さや、少年たちと向かい合う意味などを語り合った。 ◇ 池上 さまざまな漢字を駆使して、人生の意味や生き方を伝えておられます。独自の解釈なんですよね? ゴルゴ そうです。読書したり辞書を引いたりして、僕なりに勉強したことを「命の授業」として伝えています。僕の持ちネタに「命」という文字を体で表現するギャグがありますが、この「命」は「人屋根(ひとやね)」に「一叩(ひとたた)き」と書きます。心臓のひとたたきの連続が命です。さらには「命」って、「命令」の「命」でもある。人は誰かの「命令」でこの時代に「命」を授かった。誰しも「使命」を持っているんじゃないか、なんて。 池上 なーるほど! 面白いですね。この「命」で言うと、私も以前、発見がありました。NHKの「週刊こどもニュース」という番組を担当していた頃、中国・瀋陽の日本総領事館に北朝鮮の人が「亡命」しようとしたニュースを扱ったんです。その際、スタッフが不思議そうに尋ねてきたんです。…この記事は有料記事です。残り1348文字(全文1877文字)【次の記事】「学びの大切さ」との出合い 少年院を出た「生徒」に訪れた変化【前の記事】オリジナル脚本にこだわる大石静さん 人間への洞察力培った体験とは関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>