毎日新聞 2025/7/27 07:30（最終更新 7/27 07:30） 有料記事 7857文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷 前局の羽田空港に続く空港対局第2弾として、ホテル日航関西空港（大阪府泉佐野市）で指された名人戦第3局。1日目を千日手模様で折り返し、駒台に歩以外が乗らない低空飛行が続いたが、終盤で勝ちへの道筋を見付けた藤井聡太名人が見事な着地を決め、3連勝で一気に王手をかけた。盤上と控室の様子を盛り込んだ藤原直哉七段の観戦記で対局の航跡をたどる。第1譜（1―10）▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩▲2五歩 △3三角 ▲4八銀 △8四歩▲3六歩 △3二金1（第1図）（持ち時間各9時間 消費▲0分△1分）空港対局は西へ 第83期名人戦七番勝負第3局は、羽田から関西国際空港へと飛んだ。 ゴールデンウイークが明けた5月8日夕刻、「ホテル日航関西空港」11階、ジェットストリームにて前日の検分が行われた。パーティールームに15枚の畳を敷き詰めている。天井が高く開放感がある。そして何よりも景色が心を和ませてくれる。ホテル直結の関西空港駅を眼下に望み、その先には第1ターミナルビルと滑走路が見える。対岸には東西50キロほどの和泉山脈が横たわっている。 反対側、対局者の控室からは、第2滑走路と淡路島、明石海峡大橋を望むことができる。 インタビューが始まった。藤井聡太名人「明日は後手番なので、序盤から引き離されないようにしたい。難しい終盤戦にもちこんで、高い精度で戦いたい」 今期は名人戦での2勝と対局数は少ないが、自信をのぞかせる。 永瀬拓矢九段は今年度7勝3敗と好調。前日も関西将棋会館で勝って、王位戦挑戦者決定戦へと進んだ。…この記事は有料記事です。残り7192文字（全文7857文字）【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>