財前直見さんが大分へUターン移住したわけ 「仕事がなくなっても」

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有料記事聞き手・吉田純哉2025年7月27日 7時00分俳優の財前直見さん。大分での暮らしぶりをつづった著書「直見工房2 それからのこと」は8月29日発売される予定だ。フォーラム 地方移住を考える① 「田舎なんて嫌だ」と18歳で上京した俳優の財前直見さん。大分にUターン移住し、「一番居心地がいい場所」と言います。その暮らしぶりを紹介した著書「直見工房」も。どうして心変わりを?息子が生後9カ月のときに決断 ――いつから大分に住んでいるのですか。 「息子が生後9カ月のとき、両親のいる大分にUターン移住しました。41歳のときで、もうすぐ19年目になります。大分市内で両親と同居していますが、大学生になった息子は今年から県内で寮生活を始めました」 ――息子さんの進学で生活の変化はありましたか。 「バスが1時間に1本しかこないので、高校までは息子を送り迎えしていました。そこから解放されて、朝はわりとゆっくり起きています」 「最初は寂しかったんですけど、そのうち慣れちゃって。息子が休みなどで帰ってくると、『起きなさい』『早く寝なさい』『もうお風呂入りなさい』とか言わないといけなくなるのが、面倒臭くて(笑)」 ――どんな暮らしをしているのですか。 「週末は国東半島にある先祖代々受け継いだ土地で、野菜と果樹を育てています。平日は気が向いたら行くという感じです。いまはキュウリがいっぱいとれます」 「東京では俳優の仕事、大分では主婦業に集中していて、オンとオフがはっきり分かれています。飛行機やバスの移動中にセリフを覚えるなどして、家には仕事を持ち込みません」東京で受験は考えなかった? 「ただ、いまは大分での仕事…この記事を書いた人吉田純哉オピニオン編集部専門・関心分野スポーツ、文化、教育こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月27日 (日)やまゆり園事件 消えぬ不安石破首相の進退言及が焦点米マンガ賞、2氏が殿堂入り7月26日 (土)ニワトリ夏バテ 卵が高騰関税合意 日米認識差あらわジャングリア沖縄 オープン7月25日 (金)日経平均続伸、4万1826円気候変動対策は「国の義務」警察官、カメラ装着し職務7月24日 (木)日米、相互関税15%で合意に首相続投、元首相ら認めずオジー・オズボーンさん死去トップニューストップページへ玄海原発の構内、ドローン3機の飛行確認 規制委が核物質防護情報0:03自宅で切られ40歳女性死亡、母親もけが 男が逃走中、佐賀県警捜査23:25未踏のK2絶壁で眠る「最強」の2人 残した問いと仲間が伝える価値18:00「やり直す姿が再生に必要」自民・茂木前幹事長、石破首相の退陣要求5:00山下達郎さんフジロック初出演「また呼んで」 竹内まりやさんも登場23:10「聖なるもの」が後ろ盾 信者の親をエスカレートさせる教団の「力」6:00