朝日新聞記事有料記事2025年7月31日 7時00分仙台観光国際協会のFacebookではやさしい日本語での発信も行われていた=2025年7月30日午前10時44分、東京都中央区、山本知佳撮影 30日朝に起きたロシアのカムチャツカ半島付近を震源とする地震で、訪日外国人客(インバウンド)らも津波警報の影響を受けた。SNS上では、住民とともに高台や避難所に向かう動画が複数投稿された。 多言語や、やさしい日本語で情報を伝える取り組みも多く見られた。津波警報が出た太平洋沿岸に位置する仙台市の仙台観光国際協会は、X(旧ツイッター)やフェイスブックで、英語や中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語で避難を呼びかける投稿をした。やさしい日本語でも「大きな波がきます」「たかいところに、にげてください」などと発信した。 テレビ各社は、「つなみ」「にげて」とひらがなでテロップを表示。「EVACUATION TSUNAMI(避難 津波)」と英語で表記した例もあった。 観光庁が監修した外国人旅行者向けの災害情報アプリ「Safety tips」では、英語や中国語、タガログ語など15言語で発信。気象庁のサイトでも、津波の最新情報を15言語で発信している。「情報が少なくて怖かった」 しかし、外国人旅行者からは…関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月31日 (木)北海道から沖縄で津波観測兵庫で国内史上最高の41.2度川重裏金で海自トップら処分7月30日 (水)自民 両院議員総会を開催へフジCM、トヨタが再開5年後の給与上昇 半数が疑問7月29日 (火)首相は改めて続投の意向高校の教育課程を柔軟化へ夏休み「性的脅迫」に注意7月28日 (月)ガザで子どもの飢餓が深刻化2千超の医療機関で浸水想定スズメが急速に減少トップニューストップページへカムチャツカ半島沖の地震、世界各地に影響 米西海岸にも津波が到達21:58カナダ、仏英に続きパレスチナ国家承認の意向 自治政府の改革前提に7:05トランプ氏、ブラジルへの関税50%を命じる 前大統領の処遇に不満5:45岐路に立つ維新 「吉村おろし」より、連立入りの「安売り」に傾く?5:00輸入に頼る日本のウナギ、稚魚も海外から 食べ続けるために消費者は7:00戦後80年か、投票の指針か 論壇各誌の「8月号」で問われたものは5:00