港の防潮堤が一部開門 競りも 津波警報から一夜明けた北海道根室市

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毎日新聞 2025/7/31 11:12(最終更新 7/31 11:12) 636文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷経済活動も再開し、順次開門された防潮堤=北海道根室市の花咲港で2025年7月31日午前7時18分、本間浩昭撮影 ロシアのカムチャツカ半島付近を震源とする地震の影響で、北海道内に出されていた津波警報は30日夜、津波注意報に切り替わった。警報の発表から一夜明けた31日朝、震源に近い根室市では、港の防潮堤の一部が開門され、漁協の活動が再開されるなど、徐々に暮らしは平常に戻りつつある。 根室市では30日に避難指示が出され、市民は高台に避難。花咲港では最大高さ80センチの津波が観測された。Advertisement 警報が30日夜に注意報に切り替わり、津波の襲来に備えて閉門されていた花咲港の防潮堤の一部は31日朝、開門された。市内の2漁協では31日早朝に競りが行われ、根室漁協花咲水産物地方卸売市場では漁船3隻が水揚げしたマダラが次々に競り落とされた。 市の経済活動は徐々に平静を取り戻しつつある。中止となった北方領土洋上慰霊に代わり行われた慰霊式で手を合わせる元島民2世ら=北海道根室市の千島会館で2025年7月31日午前8時7分、本間浩昭撮影北方領土洋上慰霊は中止 一方、津波の影響で延期された北方領土の元島民らによる第3回北方領土洋上慰霊は中止となった。 市内の千島会館には、洋上慰霊に参加する予定だった元島民2世ら18人を含めた関係者約40人が31日朝の出港を期待して集まった。 しかし、津波注意報発令中は洋上慰霊に使用する船舶「えとぴりか」が岸壁に接岸できないため、参加者に中止が知らされた。 中止となった洋上慰霊の代わりに慰霊式が行われ、国後島2世で千島歯舞諸島居住者連盟の野潟龍彦副理事長(73)は「一日も早くお墓参りができることを願ってやみません」と追悼の辞を述べ、参列者者が古里の島々に眠る御霊(みたま)に菊の花を献花した。【本間浩昭】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>