Microsoftは本日、Microsoft Edgeの新機能「Copilot Mode」を発表しました。AIを利用してブラウジング体験を効率化するモードで、以下のような機能を利用することができます。新しいタブページがCopilot化従来の新しいタブページが刷新され、「Copilotコンポーザー」と呼ばれるAIアシスタントが常駐。チャット、検索、ナビゲーションが融合したインターフェースで、思考の流れを中断せずに操作可能。動的パネルでページを邪魔しないアドレスバーから起動し、オーバーレイ表示されるため、元のページを塞がない。記事の“10ページに渡る前置き”を省いて、要点だけにアクセスすることも可能。マルチタブの文脈理解ユーザーの許可があれば、開いているすべてのタブを把握し、作業の目的や関連性を理解。複数タブでの調べ物もスムーズに。履歴・資格情報の活用(将来的な予定)ブラウジング履歴やログイン情報などに基づいて、予約などのアクションを代行できる機能も検討中。音声操作と“ジャーニー”機能声での命令が可能になり、以前見たトピックに関連するアクションや提案を「ジャーニー」として提示。Copilot Modeは現在、Windows / MacのMicrosoft Edgeでのみで提供されています。最新安定版のEdgeかつ、個人のMicrosoftアカウントを利用している場合、こちらのページにあるトグルボタンをオンにすることで有効化できます(設定でいつでもオフにできます)。なお現在は、無料で試用可能ですが、将来的にプレミアム機能化される可能性もあるとのこと。AI時代になりWeb検索の重要度が下がっているといわれているなか、Copilot ModeはAI時代のWebブラウザーの姿を示すことができるのか注目したいと思います。[via Neowin]