源平合戦の「扇の的」をオペラに 瀬戸内国際芸術祭で香川大が上演

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毎日新聞 2025/7/29 09:45(最終更新 7/29 09:45) 795文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷過去に上演したオペラ「屋島編」の一場面=香川大学提供 平安時代末期の源平合戦の一つ、「屋島の戦い」の名場面「扇の的」を題材にしたオペラが10月、戦いの舞台の近くにある野外博物館「四国村ミウゼアム」(高松市屋島中町)の農村歌舞伎舞台で上演される。「瀬戸内国際芸術祭(瀬戸芸)2025」の公式イベントとして香川大学が手がける。 香川大は、地元の人たちとともに地域の記憶を掘り起こし、新たな文化を築こうと「瀬戸内の伝統生活文化・芸術発信プロジェクト」を進めている。前回(2022年)の瀬戸芸でも同じ会場でイベントを開催した。Advertisement仕事歌とオペラ「扇の的」の制作発表をする香川大学と仕事歌の関係者ら=高松市で2025年7月8日午前10時5分、佐々木雅彦撮影 今回のイベント名は「瀬戸内仕事歌&~瀬戸内源平合戦絵巻~オペラ『扇の的』ダイジェスト版」。出演者は香川にゆかりのある人ばかりで、若井健司特命教授が芸術監督を務める。 2部構成で、第1部の瀬戸内仕事歌では、石材業の「石切り唄」、砂糖製造業の「砂糖しめ唄」などそれぞれの保存会の会員らが歌い上げる。 第2部がオペラ。源平合戦を題材として14年と24年に発表したオリジナルオペラ2作「屋島編」「青葉の笛編」をダイジェスト版としてつなぎ、「一ノ谷の合戦」から「屋島の戦い」までの名場面を上演する。テーマは平家物語に新たな解釈を加え「生きること」とした。 若井芸術監督は「平家一門が滅亡していく中で『生きよう、生き残ろう』とした人たちの姿を描いた」と説明し、「会場は屋島山麓(さんろく)に広がる自然の中。和太鼓を使って、音で時刻を告げ合戦の演出も試みる予定で、会場全体が源平の時代にタイムスリップするような雰囲気を出したい」と意気込みを語った。 公演は10月19日。開演は午後4時半、終演予定は同6時50分。一般前売り3000円(当日3500円)。小中高生は前売り、当日ともに1500円。チケット取り扱いは、四国村ミウゼアム(087・843・3111)やレクザムホールサービスセンター(087・823・5023)など。【佐々木雅彦】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>