毎日新聞 2025/7/30 06:01(最終更新 7/30 06:01) 有料記事 1788文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷貸しボートに乗る観光客ら=ポルトガル南部ファロで2025年7月5日午後4時15分、岡大介撮影 ポルトガル南部アルガルベ地方は、新興政党シェーガ(ポルトガル語で「もうたくさん」)の大票田として知られる。 7月上旬、中心都市ファロを訪れると、降り注ぐ日光の下で、バカンスに入った観光客らが貸しボートで遊んだり、魚介類を使ったポルトガル料理に舌鼓を打ったりしていた。 道路がモザイク模様で舗装された中心市街地では、中古のおもちゃ、絵はがき、レコードなどを売る露店が並び、行き交う人々が足を止めて品定めしていた。 関連記事 参政党の先を行く? 勢いそっくり…ポルトガルで躍進する「極右」 欧州を席巻する極右・ポピュリスト政党 排他的な主張武器に躍進 【図で比較】参政党とポルトガルで躍進の「極右」政党「シェーガにかける」 ただ、観光以外には産業は乏しい。 鉄道や中核病院などインフラ整備は長年進んでおらず、地元には「中央政府から無視されてきた」(ポルトガル国会議員)という不満がたまっていた。 レストランで働くホセ・デュアルテさん(55)は「家賃は月500ユーロ(約8万6800円)で、月収900ユーロの半分を超えてしまった」と物価上昇(インフレ)を嘆く。これまで政権を担った既存政党ではインフレに対処できないと考え、「シェーガに賭けることにした」…この記事は有料記事です。残り1264文字(全文1788文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>