自民・森山幹事長、8月中の辞任示唆 石破首相は参院選大敗を陳謝

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毎日新聞 2025/7/28 20:26(最終更新 7/28 20:27) 890文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自民党の両院議員懇談会で発言する石破茂首相(左から3人目)。左から2人目は森山裕幹事長、右端は小野寺五典政調会長=同党本部で2025年7月28日午後3時39分、平田明浩撮影 自民党は28日、石破茂首相(党総裁)ら執行部が党所属国会議員と意見を交わす両院議員懇談会を党本部で開いた。首相は参院選での大敗を陳謝した上で、日米関税交渉などの対応を挙げて当面は続投することへの理解を求めた。森山裕幹事長は8月中に参院選の敗因分析などを総括し、結果を公表すると説明。「報告書がまとまった段階で幹事長としての自らの責任は明らかにしたい」と述べ、辞任を示唆した。 首相は冒頭で「多くの同志の議席を失うことになりました。深く心からおわびを申し上げます」と述べ、頭を下げた。Advertisement 一方、日米関税交渉について「合意の着実な実行に全力を尽くし、万全を期したい。決して政治空白を生むことがないよう責任を果たしてまいりたい」と述べ、当面の続投への理解を求めた。 8月は1日召集の臨時国会に加え、広島・長崎の原爆の日や終戦の日、横浜市で開かれるアフリカ開発会議(TICAD)などの政治日程が立て込んでいる。 森山氏が参院選総括後の辞任を示唆することで、首相がこうした日程を消化することへの理解を得たい考えだ。自民党の両院議員懇談会で発言する石破茂首相(中央奥)=同党本部で2025年7月28日午後3時39分、平田明浩撮影 石破政権は、首相が参院選の「必達目標」に掲げた与党で過半数を確保できず、衆参ともに少数与党に転落。党内では早期の退陣表明を求める圧力が強まっている。 両院議員懇談会は冒頭を除き非公開だったが、出席議員によると首相に退陣を求める意見が大半で、続投すべきだとの意見は一部にとどまったという。 星北斗参院議員は記者団に「一つのけじめとして石破さんには一定の時期をもって辞めていただくのがいい、というのが大半の発言だった」と語った。 両院議員懇談会は非公式扱いで、党の方針決定などに関する議決権はない。党内では早期退陣を求めるため、旧茂木派や旧安倍派などの有志議員が議決権のある「両院議員総会」の開催を求めて署名集めを実施。既に開催要件を満たす党所属国会議員の3分の1以上を集めたとしている。 森山氏は両院議員懇談会に先立ち、いずれも首相経験者の麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相と個別に会談。自身の進退を含めた今後の対応などを説明したとみられる。【東久保逸夫、神山恵】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>