九回2死満塁、自分信じてつかんだ甲子園切符 天理・長尾亮大投手

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毎日新聞 2025/7/28 22:03(最終更新 7/28 22:03) 669文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷天理・長尾亮大(ながお・りょうた)投手(2年) 第107回全国高校野球選手権奈良大会(県高野連など主催)は28日、橿原市のさとやくスタジアムで決勝があった。天理は二回に松村晃大(3年)の3ランで逆転し、粘る智弁学園を振り切って3年ぶり33回目の優勝と、春夏連続で夏は30回目の甲子園出場を決めた。天理・長尾亮大投手(2年) 九回裏2死満塁。リードはわずか1点。一塁側の智弁学園スタンドからは魔曲「ジョックロック」が大音量で襲いかかる。一打サヨナラ負けの絶体絶命のピンチに、2年生右腕は開き直った。「制球に自信のある直球で押すしかない」。ファウルを打たせて2ボール2ストライクと打者を追い込むと、最後は外角高めの直球でレフトフライに仕留め、マウンド上で両手を突き上げた。Advertisement 今春のセンバツ後、藤原忠理監督に勧められて捕手兼内野手から投手にコンバート。中学時代に投手経験があるとはいえ、身長181センチから繰り出す最速138キロの直球は伸びがよく、数字以上に速く見える。 今大会は準決勝までの3試合に登板して失点ゼロ。この日は1点差とされた後の七回裏1死満塁のピンチに3番手として救援登板し、ここでも後続を凡打に打ち取ってみせた。 勝負強さを発揮してチームを3年ぶりの頂点に導いた“即席投手”は「3年生を甲子園に連れて行ける。登板時に仲間がかけてくれた『自信を持って行ってこい』との声が力になった」と素直に喜んだ。 今春のセンバツは出番がなかった。夏は投手としての登板が期待される。「ずっと夢見てきた舞台。自信を持って投げてチームを支えたい」と早くも闘志をみなぎらせている。【喜多瑞輝】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>