毎日新聞 2025/7/30 23:06(最終更新 7/30 23:17) 677文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷リカルド・サンドバルに敗れて防衛に失敗し、涙を流す寺地拳四朗(右)=横浜BUNTAIで2025年7月30日、平川義之撮影WBA・WBCフライ級統一王座タイトルマッチ(30日、横浜BUNTAI)●寺地拳四朗 判定(1―2) リカルド・サンドバル(米国)○ 「通過点」と位置づけた一戦で、痛い黒星だった。2階級制覇を果たしてきた寺地拳四朗が、4年ぶりに敗れた。試合後は客席に手を合わせ、何度も頭を下げた。 立ち上がりから被弾が目立った。五回にコーナーに追い込んでのワンツーでダウンを奪った。しかし、その後も再三好打を浴び、右目あたりが腫れた顔が受けたダメージの大きさをうかがわせた。Advertisement 昨年10月の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトル戦でTKO勝ちし、ライトフライ級との2階級制覇を果たした。今年3月の前戦では、世界ボクシング協会(WBA)王者のユーリ阿久井政悟に劇的なTKO勝ちを収め、2団体王座統一を達成した。 2階級制覇や王座統一がかかった過去2戦に比べれば、今回はWBC2位、WBA3位と実績では見劣りする相手だった。しかし、スーパーフライ級との3階級制覇も見据えていた王者は、足をすくわれた。 7月、米専門誌が選定する全階級を通じた最強ランキング、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で寺地は9位に入った。 2017年5月に初めて世界ベルトを獲得してから約8年2カ月。世界戦の黒星は21年9月の1敗だけで、世界的評価は上がってきていた。今回は「PFPを上げるには、勝ち方もある。いい試合をしたい」と臨んでいた。 世界戦の通算勝利数は16勝で、井上尚弥の25勝、井岡一翔の22勝に次ぐ日本男子3位。まさかの敗戦で、先行きは見えなくなってきた。【飯山太郎】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>