オープンソースでWindows互換を目指すオペレーティングシステム「ReactOS」が、2026年のスタートとともに大きな進展を発表しました。プロジェクト開始から30年を迎える今年、開発チームは Windows NT 6.0(Windows Vista世代)との互換性向上に向けた重要な一歩を踏み出しています。MSVCRTをWine 10.0相当に更新ReactOSチームは、数カ月にわたる準備作業の末、Microsoft Cランタイム(MSVCRT)の実装をWine 10.0へ同期したと報告しました。New year present from Timo!After months of preparatory work, MSVCRT in #ReactOS has just been synced with Wine-10.0!Overall 30% decrease in API test failures, newly working/improved apps and... Another major step for NT6 compatibility bringup achieved!!!— ReactOS (@reactos) December 30, 2025 この更新により、APIテストの失敗が約30%減少7,574件のテスト失敗が修正(全体の29.6%)アプリケーション互換性がさらに向上といった大きな改善が実現しています。開発チームは「NT6互換性の実現に向けた大きな前進」とコメントしており、2026年のReactOSはこれまで以上に期待が高まるスタートとなりました2026年のReactOSに期待ReactOSは長年にわたり「オープンソースのWindows」を掲げて開発が続けられてきました。今回のMSVCRT刷新は、Vista以降のアプリケーション互換性を高める上で重要な基盤となるため、今年の進展が注目されます。タイトルReactOS公式サイトhttps://reactos.org/ソフトアンテナhttps://softantenna.com/softwares/34-reactos説明Windows NT互換を目指すオープンソースのOS。[via Phoronix]